みさえちゃん(仮)
2005年 11月 15日痛いの苦手な人は見に行かない方がいいですよ。
え?本当に見に行く気ですか?
・・・やめといた方がいいっすよ。
私が言うのもなんですが、かなり痛々しいです。
うん、そうそう、引き返した方が懸命です。
って、引き返そうとするふりして華麗なターン!?
・・・分かりました、そこまでおっしゃるなら見に行って下さい。
でもね。
事前にどのぐらい痛いかっていう事を知っておいた方がいいと思うんです。
例えばですね....
友人の誕生会に呼ばれて、浮かれすぎちゃって酒を飲みすぎちゃうわけですよ。
そんで、その友人のトイレにおもいっきり吐いちゃって、便座カバーが復帰できないレベルまで汚しちゃったんです。
で、後日便座カバーを買って友人に謝りに行くわけですが、買ってきた便座カバーがその友人のトイレに合わなかったりするんですよね。
ちっちゃいんですよね。
買ってきた便座カバー通常サイズより小さかったわけですよ。
無理やりはめ込もうとしたけど、ギシギシ便座さんが悲鳴をあげちゃったりして、これ以上無理したら、今度は便座まで買ってこなくちゃならない事態になりそうなので、ここは男らしく引きましたね。
もう、友人ぷんぷん丸ですわ。
でもね、よく考えれば便座カバーもちっちゃかったですが、これぐらいで怒る友人のお尻の穴もちっちゃいと思ったけれど、そんな事言ったら、それこそ便器に流されそうなのでやめといたお尻の穴が極小な私。
・・・これって痛くないですか?
まぁ、これはあくまで痛い例え話なんですけどね。
こんな事現実にあったら結構落ち込みますから。ええ、落ち込みましたから。
こういう痛々しいの引くでしょ?
これから先にあるもの、こういう風味の痛々しさですよ?
ちょっと見に行くの嫌になったでしょ?
え?ちょっとテンション上がってきた?
・・・Mですね。
じゃあ、こんなんはどうですか?
忘年会ってその年の嫌な事を忘れる為にお酒を飲む会じゃないですか。
嫌な事が盛たくさんだった為、日本酒とウィスキーと焼酎のトライアングル殺法に加え、赤ワインをぐぐいと飲みまくっちゃったわけです。
もうね、上司が初恋の子に見えるぐらい酔いましたね。
で、それでもどうにかこうにか最終電車には乗れたわけですよ。
でもね、二駅ぐらい乗っていると、こう異様に生みたくなってきちゃったの。
もんじゃ焼きを。
もう我慢の限度がマックスに到達したので、三つ目の駅で飛び降りて、トイレに直行です。
ちなみにこの電車が最終なわけで、ここで飛び降りる=帰れないっていう方程式は小学生の頃に給食のおばちゃんから習いましたね。
そんなわけで、小一時間程度トイレで必死にもんじゃ焼きを生産していたでしょうか。
いつの間にか便座を枕にしてうとうとと...。
いやぁ、酔っている時の便座って冷たくて気持ちがいいんですよね。
で、ふと寒さで目が覚めると、辺り一面血の海と化しているではないですか。
「ああ、俺死ぬんだな」
って、本気で思いましたね。
そんな中、コンコンという扉を叩く音が。
「お客さん、もう電車ないですよ。起きてください、お客さん。帰れないですよー」
分かってるっちゅうねんっ!
そんな事、こちとら百も承知で、便座を枕にしながら血を吐いているんですから。。
「お、お客さん?どうしたんですか!?」
優しく背中に手を添えてくれる駅員さん。
さっきは心の中で怒鳴ってごめんなさい。あなたのやさしさにちょっと恋に堕ちそう。
そう私は恋と酒に溺れる酔いどれエンジェル。。。ってなんでやねん。
ごめん、助けて。兄さんサンシャインの必殺技を食らったジェロニモのように血の海の中で虫の息状態ですから。
酔払い:「・・・え、駅員さん」
駅員さん:「な、なんでしょう」
酔払い:「もう、多分、私、死ぬと思うんです」
駅員さん:「気をしっかり持ってくださいよ!」
酔払い:「よっちゃんに・・・」
駅員さん:「よっちゃん?」
酔払い:「よ、よっちゃんに、大事にしていたサボテンにおしっこかけて枯らしてしまって・・・ごめんねって伝えて・・・」
駅員さん:「お客さんっ!お客さん!?」
酔払い:「・・・しょ、植物に・・・アンモニアは・・・いけませ・・んか・・ら・・・(がくっ)」
駅員さん:「お客さーーーん!?」
結局、血じゃなくて、最後に飲みまくった赤ワインが大量に便器外に放出されただけだったんですけどね。
いや、マジ死ぬかと思いましたよ。
ああ、死ぬんだなぁって思う時って、しょうもない事が気になるんだなって思いましたね。
・・・これが実話だったら痛くないですか?
まぁ、これはあくまで痛い例え話なんですけどね。
こんな事現実にあったらアルコール恐怖症になりかねないですよね。ええ、しばらく禁酒しましたから。
ね、もう嫌になったでしょ?
この先見るのが怖くなったでしょ?
もうほんと、嫌だよね、こういう痛々しい話し。
私もこれ以上痛い話し引っ張り出してくるの嫌やから引きかえしてね。
・・・頑固ですね。
そうですか、ここまで来て引き返せるもんかっていうあなたの気持ちも分かります。
じゃあ、分かりました。
でも、その前にもう一つ聞いていってください。
この例え話しを聞いても尚、先に進みたいというのなら、もう私は止めません。
止めませんからね。
小学生の頃って、バレンタインとかに好きな子にチョコあげたりするじゃないですか。
私も一応男子なので、もらう機会もあったわけですよ。
で、小学三年生から中学卒業まで、ずっとバレンタインの時期にチョコをくれてた子がいたんですよね。
今から考えたら健気ですよね。
こんなしょうもない男にずっとチョコをあげ続ける程の人生の痛手はそうそうないに違いないです。
そんな健気な気持ちが、当時の私にとっては恥ずかしくて、なんとなくぶっきらぼうな対応しかできなかったんですよね。
若かったですね。
高校になって合う機会がほとんどなくなってしまった二人。
更に高校を卒業して関西に行ってしまった為、まったくの疎遠になったわけです。
それから1年ばかり経った頃。
久々に実家に帰ってきた私は、彼女に合ってみたくなって話しでもしないかと誘うわけです。
ちょっと大人になった二人が、ドラマティックに再開する。
それも相手が自分に好意を持ってくれている、いや、もうそんなに持ってくれていないにしても、少なからずはまだ少しは持ってくれているんじゃないかという期待を胸に添えて。
そう、離れて気づいたこの淡い恋心。
そう、僕も君が好きだったのさっ!
彼女:「で、なんの用?」
僕:「え?」
彼女:「彼氏待たせてるから、用事あるならさっさと済ませて欲しいんだけど」
彼氏待たせてるから、用事あるならさっさと済ませて欲しいんだけど
彼氏待たせてるから、用事あるならさっさと済ませて欲しいんだけど
彼氏待たせてるから、用事あるならさっさと済ませて欲しいんだけど
彼氏待た(省略)
お母さん、女の人ってちょっと見ない間に随分と綺麗になるもんなんですね。。
綺麗になった彼女のダイヤモンドダストに一瞬ぞくってしましたよ。
いやぁ、冷たくあしらわれるのって、ちょっといい感じ・・・・・・・ぐすん。
・・・これが実話だったら激痛じゃないですか?
まぁ、これはあくまで痛い例え話なんですけどね。
こんな事現実にあったら女性恐怖症になりますよね。ええ、危うく新世界に身を投じそうになりましたから。
そんなわけで。
ここまで読んじゃった人は薄々感じているかと思いますが。
特に落ちが無いです。
落ちが無いのにここまでひっぱっちゃったこの行為自体が、痛いね。
<痛い、痛いですとっ
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ちなみに、初恋の子が最近、近くの室内プールに子供を連れて遊びに来ているとの情報を得たので、さっそく偶然を装って行こうと考えているんですが、これって痛いですかね?
by liner-s
| 2005-11-15 13:12
| 管理人独走記事